Sさんご一家の歴史
お子様が3人いるSさんご一家。
お子様の節目節目に必ず撮影にお越しいただいています。
一番上のお姉ちゃんが赤ちゃんの時から、もう成人式も撮影したので、20年以上になります。
その積み重ねの写真は、手のひらを超えるほどの分厚いアルバムとして残っています。
今では撮れない写真の数々。
お客様の想いに感服いたします。
これこそが私たち写真館が取り組んでいくべき仕事の一つだと思います。
PHOTO WEDDINGにて
志摩地中海村でのフォトウェディングでのエピソード。
素敵な地中海村でのロケーション撮影のあと、通常はそこで終わりなのですが、撮影後お支度部屋で、新婦様は、お母様へ感謝の手紙を用意していました。
小さいころからの写真をまとめたアルバムを添えて、お母様に手紙を読み上げました。
心のこもったアルバムとお手紙、こういう機会だからこそ伝えられる気持ちがあります。
そのアルバムの中には、当店が撮影した新婦様姉弟の七五三の写真がありました。
お母様が、お子様の成長の証としての七五三撮影をした時の写真が、新婦様の手元に残り、それが、感謝の印としてここに存在する奇跡。
時間を超えた親子の絆を感じる撮影でした。
お父様のご実家で成人式前撮り
現在は東京にお住いのご家族ですが、お父様のご実家の志摩で成人式の前撮りをしました。
志摩に住むおばあちゃんが選んだという振袖で、まずは、スタジオで撮影したのち、ご実家のある国府へ移動し、ご実家の中や、近くの海岸でも撮影しました。
おばあちゃんにも見ていただくことができ、一緒に撮影もできて、家族の絆を感じる前撮りとなりました。
婚礼写真での様々なご縁
婚礼写真を撮らせていただく中で、様々なご縁を感じることがあります。
こちらのお客様は、まず、新郎様のお父様が私の中学時代の先輩でした。
こうした先輩や後輩などからのご依頼もとてもうれしいものです。
新郎様が小さい頃も、ご家族で記念写真を撮りに来ていただいていました。
披露宴当日、ウェルカムスペースには、新郎新婦様の小さい頃からの写真が数多く展示してあり、その中に、私が撮影した写真もありました。
せっかくなので、小さい頃のその写真と同じ並びで、3人兄妹を撮影させていただきました。
新婦様は、ウェディングの専門学校を出ており、会場である鳥羽国際ホテルさんにもたくさんの卒業生を輩出されてるとのことでした。
前撮りでは、長年、お父様から新郎様が乗ったオープンカーとともに撮影しました。
その車は、前撮り後に廃車にするということで、最後に一緒に記念撮影となりました。
前撮りで使用した『世界一の幸せ者』のタスキ。
実は、同じタスキを、お父様が自身の結婚式の時も使用していて、めでたく新郎様に引き継がれました(笑)